学力向上推進事業の一環として2年生全クラス(319名)を対象とした講演会を5月24日(火)に実施しました。昨年に引き続き、北海道教育委員会委員 鶴羽佳子様をお迎えし、「ビジネスマナー」と題して、「ビジネスマナーの基本」、「電話応対技能コンクールに挑戦」についてのご講演を承けました。「ビジネスマナーの基本」では、社会人としての基本、第一印象のマナー、挨拶のマナー、ビジネス用語、敬語マナー、電話の受け方・かけ方の基本、好感の持たれる表現、来客対応・訪問時・会食のマナー、名刺交換のマナー、人間力向上とコミュニケーションマナー、クレーム対応について、「電話応対技能コンクールに挑戦」では、電話のマナーについて実演を交えながらご講演をいただきました。生徒は熱心に参加し、有意義な講演会となりました。
●感想の一部を紹介
○今日はありがとうございました。「報・連・相」の大切さがよくわかりました。これは、学校生活でも必要だと思うので心掛けていきたいです。
○電話の受け方、かけ方の基本では、最後には必ず復唱することを忘れないようにしたいです。クッション言葉も最初にちゃんと入れるようにしたいです。
○電話ではなくLINEを使って会話をしていますが、社会に出ると電話を使うことが多くなるので今から意識して電話を使いたいと思いました。
○自分だったらクレームを言われたら悲しくなるし、腹が立つかもと思ったので、そういうお客様は苦手だなと思いましたけど、それを教えてもらうことで自分の会社の改善点、サービズや商品の見直しができる利点があってよいことだと感じました。
○私は、癖で思ったことをすぐ考えなしに口に出してしまうので、「クッション言葉」を使って一呼吸置いてから会話ができるようにしたいと思いました。
○電話応対によって会社全体のイメージが決まってしまうと思うので、「良い会社だな」とか「また仕事を頼みたいな」と思ってもらえるような応対ができるようにしたいと思いました。