誰かのためにそっと動ける人に

 皆さん、おはようございます。
今日の厚別は晴れ時々くもり。
朝6時の気温は14℃、日中の最高気温は20℃の予想です。
朝晩の気温が下がりもそうですが、インフルエンザ等の予防にも努めましょう。
 今日で9月も終わりです。
今年も残すところ、あと3か月。
時間は、思っている以上に早く過ぎていきます。
一日一日を大切に過ごしていきましょう。
 さて、昨日、心が温かくなる一つのエピソードが私のところに届きました。
 9月29日(火)の朝7時30分頃、ある地下鉄出口の駐輪場でのことです。
 ここ数日の悪天候と強風のため、たくさんの自転車が倒れていました。
 そこに、本校の生徒が自分の自転車を置きに来ました。
 すると、その生徒は、重いリュックを背負ったまま、おもむろに倒れている自転車を一台、また一台と起こし始め、駐輪場を整理していたそうです。
 周りには、通勤する人、通学する人がたくさんいました。
 誰かに頼まれたわけでもありません。
誰かに見てほしかったわけでもありません。
 ただ、そこに倒れている自転車を見て、「このままでは困る人がいるかもしれない」と思い、自然に身体が動いたのだと思います。
 私は、この行動をとても素敵なことだと思いました。
 人に褒められることはなくても、誰かのために動く。
 気づいてもらえなくても、困っている人のために手を差し伸べる。
こうした「何気ない心づかい」こそ、人としてとても尊いものです。
 皆さんも、学校生活の中で、「誰かのためにできることはないかな」と、ほんの少し周りを見渡してみてください。
 落ちているごみを拾う。
 困っている友達に声をかける。
 使った場所を次の人のために整える。
 誰かの仕事を、そっと手伝う。
どれも小さなことかもしれません。
 でも、そうした小さな行動が、誰かの一日を少し明るくし、周りの人との信頼をつくっていきます。
 人の価値は、目立つことだけで決まるものではありません。
 誰も見ていないところで、誰かのために動けることにも、大きな価値があります。
 今回の生徒の行動を、私は「札東商生の素敵な姿」として、皆さんに紹介したいと思います。
 そして皆さんにも、今日一日、誰かのために「そっと動ける人」であってほしいと思います。
 小さな心づかいが、大きな温かさになる。
そんな学校を、皆さんと一緒につくっていきましょう。
 本日もよろしくお願いします。